墓画像

新しい時代の墓の形について考える

皆さんは墓、という言葉からどのような施設を想像するでしょうか。
おそらく、ほとんどの方が住宅地などにいきなり広大な土地が広がってそこにたくさんの墓石が所狭しと並んでいる光景を思い浮かべるのではないかと思います。
小学生のころ亡くなった私の祖父のそれもそのような形態であり、現在もではありますが、お盆などのたびに供養にいくのですがどこか物寂しいものでした。
この状態のものが普通とはいえ、これにはいくつかの欠点があります。
まず第一に、日本という限られた土地しか持たない国の中で、増え続けていく死者に対する墓を置く土地を確保し続けられるのか、という問題です。
そして第二には先の東日本大震災の時もそうでしたが、野ざらしになっているため天災が起こった時に対処のしようがないということです。
持って逃げることは当然できず、やるせない思いで残りの家族はそれを捨てて逃げなければいけないのです。
欠点ばかりを挙げてしまいましたが、これだけ多くの人に、そして長期にわたって愛され続けている形態であることからもわかるようにもちろん長所がたくさんあるということもまた事実です。
住宅街の中の広大な土地に突如あるからこそしんみりとして供養ができる、などです。
しかしながら、どの世界にも革新というものはつきものです。
そして、たくさん長所も短所もある中で、少しづつ長所を増やし、短所を減らしていくものなのです。
次の段落で私が紹介するのは、終活をするうえで私が出会った、その革新の中で生まれた現時点で最高のものであると確信できるような墓なのです。
ところで皆さんは、終活とは何かご存知でしょうか。
近年メディア等で取り上げられることも多いため皆さんもすでに知っているかもしれません。
私自身テレビでそれを耳にしてから終活を始めたのです。
その終活とはまず、しゅうかつと発音します。
大まかにいうと、人はいつ死ぬか分からないから、死ぬ前に、いや、まだ若いうちから遺言を書いたり、葬式はどのようにあげてもらいたいかを決めたり、自分はどの墓に入れてもらいたいかを予め決めておこうというものなのです。
それらは一見すると古くからの価値観ではネガティブに感じられてしまうかもしれませんが決してネガティブなものではなく、それらをきちんと決めてィいた方が生存者同士の争いも起こらず、まさに立つ鳥跡を濁さずという観点からもプラスの行為であるという、ポジティブに受け止めるべきものなのです。
そして私自身、子供のころから祖父のものに何度も目を合わせていたことから、墓から終活を始めることにしました。
そして一目で目を奪われてしまったものがあります。
それは、オートメーション式納骨堂と一般に呼ばれているもので、鉄筋のビル型納骨寺院に大量にお骨を保管し、面会者があらわれてスイカのような個別の身分証明書を端末にかざすとそれが自分の前の墓石にセットされ、きちんと供養ができるというものです。
高層式の自転車を保管するビルを想像していただければわかりやすいと思います。
味気ないなどといった意見もあるようですが、自然災害の影響もなく、土地不足も心配不要で、都内にありながら高層型のため安いのです。
ほとんど欠点がなく、まさに革新が生んだ賜物なのではないかな、と思うとともに、自分だったらこれに入りたいと強く思いました。
また、こちらのお墓・法要の総合ナビも合わせて参考にご覧ください。

Copyright(C) 2010 おはか.com All Rights Reserved.