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お墓のメンテナンスを依頼したら

毎年お盆になると、普段なかなか遠くて行けない父の実家のお墓へ、祖父母と一緒にお参りにいくのですが、昨年お参りに行った時に、父が少しメンテナンスをしないといけないかなというような話をしていました。
隙間からあちこち草が生えてしまっていて、みっともなかったので、これはみんなでむしっておきました。
敷いてある玉石もだんだん汚れているように思いましたし、石のつなぎ目のセメントも割れています。
ちょっと言い方が悪いですがオバケがでそうな感じになってしまっていました。
父が一番気にしていたのは隣に建った新しいお墓とのつやの違いで、言われて見るとうちのお墓は少しつやがなく、くすんでいるように見えました。
これは磨きなおしたら綺麗になるだろうと言って、その場にあったタオルでごしごしとしてみたのですが、やはりタオル程度ではつやはよみがえらず、そのうち専門の業者さんに御願いするかという話でその日は終わりました。
父が出張で3ヶ月後に行く機会があったため、その間にメンテナンス方法についてインターネットで調べてみましたが、家の修理のようにDIYでできる方法や、やったことがある人のことは検索できず、ほとんどが石材店などのホームページでした。
霊園を毎日見に行けるわけでもないので、もし素人考えて適当にやってしまって後から何かあれば面倒だということで、結局は地元の石材店さんに見積をしてもらうことにしたようでした。
3件問い合わせたらしいのですがその金額がそれぞれ大きく違っていて父はとても驚いたようです。
なぜそれほど違っていたのでしょう。
まず一つ目の石材店は、石自体が古くなっているので、もう全部取り替えて建替えることをオススメしますという内容だったようで、丸ごとの値段で見積がきたそうです。
これはもうその時点でありえない内容だったので却下してすぐにお断りの電話を入れました。
二つ目の会社は、現地へ行ってみてきたということがはっきりわかり、うちのお墓の写真が添付されていました。
気になっていた石のつやは職人の磨きでよみがえるそうで、石のつなぎ目は一度コンクリートを剥がして、コーキングというものにするとしばらくはメンテナンスが必要ないが、コンクリートの欠けた部分だけを修理すると何年か先にまた別の箇所で同じ現象が起きますと書かれていました。
玉石の交換もそれほど高くなく、修理が必要な箇所がしっかりと書かれていて、これまでに修繕をしてきた他のお墓のビフォーアフターも写真で分かりやすく説明されていました。
三つ目は、これまた修繕のお断りの連絡でした。
新規の建立のみを扱っている会社のようで、修繕はできないという内容。
これを見て父はこんな会社に建ててもらったら最悪だったなと笑っていました。
結局二つ目の会社に安心して御願いすることができたのですが、調べてもらったら我が家のお墓はその会社が50年前に建てたものだったそうで、祖父母もどこの会社で建てたか知らなかったらしく、今後はここでお願いするということになりました。
墓石に会社名が記されていないのにどうしてわかったのかと聞くと、過去の記録帳と彫ってある文字や加工の仕方でその会社のやり方が違うらしく、それでわかったということでした。
こちらのオリジナル墓石についての記事も参考にご覧ください。

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